サガン鳥栖がスポンサー撤退し20億の赤字になってしまいました。
J1を代表するクラブであるサガンの危機。
その危機を脱するために取った策は牛乳販売でした。その意図とはなんでしょうか?
ご紹介します。
サガン鳥栖が20億の赤字でスポンサー撤退!
消滅危機が続くJ1サガン鳥栖が、存続の岐路に立たされた。鳥栖は26日、株主総会と19年度決算報告を行い、約20億1486万9000円の赤字を計上。18年度の約5億8100万円を大幅に更新した。一方で純資産は2100万円。現状のままでは、仮にJリーグからリーグ戦安定開催融資の特別措置(J1満額3億5000万円)と今季の配分金(満額約3億5000万円)を早期受給しても今季を乗り切ることは難しい。最悪の場合はチーム消滅、もしくはJ3以下降格などの判断が、来月から本格協議される可能性が出てきた。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200427-24260519-nksports-socc
J1クラブのサガン鳥栖が大幅な赤字を計上したという衝撃的なニュースが飛び込んできましたね。
最悪の場合、J3以下に降格の場合もありうるかもしれません。
では、なぜこんなにこんなに赤字を計上してしまったのでしょうか?
原因は2つあります。
赤字の原因①フェルナンド・トーレス
フェルナンド・トーレスとは、超有名なスーパースターで、ヨーロッパ、いや世界を代表するストライカーです。サッカーをやってた人や興味がある人は知らない人はいないであろうチョーー大物です。
フェルナンド・トーレスの詳細はこちら→WIKI
すごく輝かしい実績を挙げています。そんな偉大なストライカーがなんと日本に来たのです。
フェルナンド・トーレスの動画はこちら↓
本当に上手い!!
彼が来ることによって、今までになかった大スターがサガン鳥栖に来るので、そりゃスポンサーも大金をはたいてサガン鳥栖のスポンサーになるでしょう。
トーレスの獲得と同時にスポンサーが大金を出しました。
そんなトーレスが昨年引退してしまい、トーレス効果を期待してスポンサーになった企業はトーレスの引退に伴い、3社が撤退してしまったということです。
赤字の原因②コロナ
サッカーJリーグは、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、来月下旬までの公式戦の延期を正式に発表し、今シーズン延期となった試合は合わせて437試合となりました。
Jリーグは今月3日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、今月下旬から来月上旬にかけて段階的に再開する予定だった公式戦の延期を決めました。
引用元:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200408/k10012376391000.html
このため、観客動員やグッズの売り上げが下がり、経営困難となっています。
ぜひ持ちこたえて欲しいと個人的には思っています。
ネット上でも応援の声が多数です。
ネットの声はこちら
〈サガン鳥栖サポーターの皆様へ〉
愛するクラブが消滅の危機にある皆様はとても不安だと思います。サガン鳥栖がこれからもJリーグの一員であることを願い、僕含め全国のJサポがサガン鳥栖を応援しています。
全員で闘いましょう。どうか、サガン鳥栖が消滅しませんように。#サガン鳥栖#拡散希望— 🌸わ__じ__ま🌸(ソーシャルディスタンス中) (@sakura_waji) April 26, 2020
鳥栖サポがサガン鳥栖の力になりたいと思うのは当たり前では無くともまあ理解できるんだけど、他サポさんの中にも「鳥栖の為に少しでも何かできれば・・」という方がたくさんいて、日本人の温かさをひしひしと感じている
順位やタイトルを争う「敵」では無く同じリーグで戦う「仲間」なんですよね😭
— 🕊sagancrow🕊 (@Sagan17_crow) April 26, 2020
この歴史を繰り返すわけにはいかない
クラブ消滅はそのクラブサポーターだけではなく他の多くのJリーグを愛する者達を傷つける事になるからこの事態だけはなんとしても避けなければならない #サガン鳥栖 #Jリーグ pic.twitter.com/C75JhJHaa1— 新課長【サッカー見れないって?ベラルーシプレミアリーグ見れば良いじゃない!!】 (@newsectionchief) April 26, 2020
「 サガン鳥栖 」は消滅しない、
今こそサポータの心を1つに。#サガン鳥栖 pic.twitter.com/ParHMEHNd1
— Kou (@Xm8Ej1ZMucNg1aG) April 26, 2020
#がんばれサガン鳥栖
このハッシュタグをJリーグサポーターの中で広めたいこれからもこのチャントを聞きたい#サガン鳥栖#拡散希望
JリーグサポーターRTお願いします🤲 pic.twitter.com/IE5RPPFWN3— なぜそこに金井 (@nazesokonikanai) April 26, 2020
佐賀県にとっては絶対に欠かせない宝 のようなクラブでしょう。佐賀だけでなく、日本全国のサッカーファンが応援してると思います。
20億の赤字のサガン鳥栖がで牛乳を販売するそうだ!
そんなサガン鳥栖が、なぜか、その赤字を解決するために牛乳を販売するそうです。
竹原社長は、民間金融機関からの借り入れやクラウドファンディングで寄付を募る可能性にも言及した。一方で選手の年俸の返納については慎重。「単にコストカットしてクラブが生き残ればいいというものではない。選手にとっても喜ばしい大胆な施策ができれば」と語った。
「プロスポーツとしての存在意義を見つめ直す」として今後はクラブのブランドを生かした地域活性化策を打ち出す考え。パッケージにマスコットを描いた牛乳販売を計画中で、30日にオンラインでサポーターミーティングを開き、さらに案を募る方針だ。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200427-00010001-nishispo-socc
パッケージにマスコットを入れた牛乳を販売し、地域活性化を目指すそうです。
地元に愛されているサガン鳥栖。どんな手段を使っても活路を見出してクラブの危機的状況を打破して欲しいです。
サガン鳥栖がスポンサー撤退し20億赤字!危機奪回に牛乳を販売!?まとめ
今回は、サガン鳥栖がスポンサーが撤退してしまい20億の赤字になった原因とその危機的状況を乗り越えるために、サガン鳥栖の戦略についてご紹介しました。
牛乳を販売することによって地域に根づかせるクラブにしたいという初心に戻った対応だと思います。
ぜひ、この危機をいちファンとして乗り越えて欲しいですね。