今回は、熊本日日新聞が「女性は手の込んだ料理」というチラシを掲載し、批判が殺到しています。
それに対し、すぐ謝罪文を熊本日日新聞は出しましたがこれに対して色々考えさせられるきっかけになりましあ。
家庭の男女の役割とは果たしてなんなのか?
みんなはどう思っているのか?
色々な情報を考慮しながらご紹介していきます。
「女性は手の込んだ料理」チラシに批判殺到!
熊本県の地元紙「熊本日日新聞」(熊日、熊本市)のグループ会社が配布したチラシが、男女を色分けしたり、女性のイラストに「断捨離して大掃除」と書いていたりして「男女平等に逆行。時代錯誤も甚だしい」などと批判が上がっている。熊日は4月30日にお詫び文を発表。一方で、ネットでは批判後の迅速な対応とお詫びの内容を評価する声も広がっている。
問題となったのは、熊日のグループ会社の熊日都市圏販売が作成した「熊日de充実すごもりライフ」と題するチラシ。「今年のGWは家で過ごそう」という言葉の下に、女性のイラストが赤色、男性は青色で描かれていた。
さらに、女性の上に「断捨離して大掃除」「いつもより手の込んだ料理」と書かれ、男性の上には「映画鑑賞」「ゆっくり読書」と書かれていた。
ネットでは「性差別で男尊女卑」「男性は趣味、女性は家事につながるように見えてとても不愉快」などと批判が殺到した。
引用元:https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5eab6f14c5b62da419eed6c2
どの辺が差別なのかわかる方、分からない方、沢山いらっしゃると思います。
男はこうで女はこうと型にハメるのをジェンダー論等で大学等の講義でもありますね。
ジェンダー論とは?
ジェンダーは多義的な概念であり、性別に関する社会的規範と性差を指します。 性差とは、個人を性別カテゴリーによって分類し、統計的に集団として見た結果、集団間に認知された差異をいいます。
詳しくは→WIKI
動画はこちら↓
ジェンダー論は、すぐに解決できるような正解がない難しい問題だと思いますね。
今回の件に関してネット上の声はこちら
子どもとゆっくりとか、夫婦でとかにすれば、ハートフルだったのにね。こういう広告のチームに子育て中の女入れなよ!
すごもりGWで「女性は手の込んだ料理」チラシに批判殺到⇒熊本地元紙がすぐにお詫び【新型コロナ】UP DATE(ハフポスト日本版)#Yahooニュースhttps://t.co/lT8rWuNZ88
— ちーこ@源氏ばんざい0(:3 )〜 _('、3」 ∠ )_ (@ATTACKer211) May 1, 2020
むしろ、形から入る傾向にある男の方が、凝りだしたら手の込んだ料理をしがちなはずw https://t.co/jKXbbVPz29
— ちゅら藻 (@Mr_churamo) May 1, 2020
地球人カルトの誘導
みんな気を付けてねhttps://t.co/xWOIQu2X4R— こぴ🍒女の子を守っていましょう🍒 (@nippondesu02) May 1, 2020
チラシは酷かったけれど、指摘後の対応は素早く、お詫びでもどこが問題かを説明していた。
熊本にいた時、多様な性やジェンダーの問題を丁寧に報道する新聞社と感じた。
今回の対応がある程度肯定的に受け止められた理由の一つに、日頃から積み重ねた土台がある気がします。https://t.co/JJvqq5kYJu— 國﨑万智/ハフポスト (@machiruda0702) May 1, 2020
たぶん「ひたすら寝る」のネコに自信があって、上に目が行かなかったんだな。 / すごもりGWで「女性は手の込んだ料理」チラシに批判殺到⇒熊本地元紙がすぐにお詫び【新型コロナ】UP DATE https://t.co/7iWVZOx6Bf
— 141sun (@141sun) May 1, 2020
すごもりGWで「女性は手の込んだ料理、断捨離して大掃除」チラシに批判殺到⇒熊本地元紙お詫び
→どんなクレーマーか大体分かるな。料理と掃除が嫌いな女性でしょ?夫が読書しているだけで許せない妻でしょ?気に入らなければすぐに女性の立場を利用する性差別主義者でしょ? https://t.co/thJEJbHWeP
— 🇯🇵にこ姉 【STAY HOME】 (@NikoNe_san_2525) May 1, 2020
お母さんは「料理と掃除」、おばあちゃんは「いつもより手の込んだ料理」、お父さんは「映画鑑賞」、おじいちゃんは「読書」 をしましょう!!
って、女は家事で男は仕事で子供は勉強で、、、、なんか型にハメてその行いをするのが美徳であるようなことを植え付けるのってなんか今の時代とは合ってないような気がしますね。
洗脳というか。家庭の数だけそれぞれの家庭があっていいような気はします。
「女性は手の込んだ料理」チラシに批判はあるが、そもそも家庭の男女の役割とは?
日本のニュース討論番組を見ていると、専門家で難しいことを言っている人はほとんど男性。で、メインのキャスターがいて、お飾りのようにサブのキャスターで女性が付いている。それが毎日毎日あるから、難しい専門的なことを話すのは男性で、ちょっとお飾り的に女性がいると刷り込まれる。映画とかテレビドラマを見ていても、会社の執行理事会とか幹部会とかで座って会議をしているのは全てほとんど男性で、制服を着た女の人が書類を持って入ってきたりお茶を持って入ってきたり。そういうシーンがもういつも繰り返されていて、子どもたちは小さい頃からそういうのを見て育つので、社会ってこういうものなんだ、それが自然なんだと刷り込まれている。
でも実はそれはものすごく異常なこと。異常だということにすら気がついていないほど日常的に刷り込まれている。
引用元:https://this.kiji.is/609339936184599649?c=388701204576175201
それが当たり前だと何も疑問を持たずに行うのって大変危険ですよね。
ネット上の男と女の役割についても紹介します。
家庭内の男女性役割分担そのものは別に倫理的に悪ではない(男女両性の主体的な合意に基づく限り)として、それに対応したかたちでの労働を提供する企業って別に悪・不正義でない気がしますね。
— 青識亜論(せいしき・あろん) (@dokuninjin_blue) January 31, 2020
もちろん家庭の状況によっては男女の役割を分けるべきでないと思う部分も多々ある。
でもやっぱり母親(父親)にしかできない/与えられないものって絶対あると思うのよね
生物として脳のつくりからして別な以上は— たゆたう (@o03_jellyfish) April 25, 2020
防犯面などを考えても、これから男性保育士のニーズは高くなるでしょう。家庭でお父さん、お母さんの役割があるように、保育園でも男女の保育士がいる方が自然だと思います。『日経ビジネスアソシエ201206』
— artemishome_bot2 (@artemis_bot2) April 27, 2020
いえいえ、多胎児家庭のお父さんの多くは、単胎児家庭のお父さんより、ほんとうよく育児をして(手伝いのレベルではありません)いると断言できます。ですから多胎児家庭の男女の役割分担がいちばんすすんでいる、分刻みの育児が続きますから時間の管理も上手くなります。 https://t.co/bZpHpOoqjJ
— 北欧留学情報センターBindeballe (@bindeballe) December 1, 2019
RT
色分けだの、『男女の役割分担を決めつける不適切な表現』『男女の役割を固定化する意図はありませんでしたが~(やかましい)』だのって、表現に性差があったという点だけ認めて「家庭では男はのんびり、女は家政婦」というえげつない男尊女卑思考には触れてないの逆に凄いな。— 弓薫 (@kaoruyumi_) April 30, 2020
色々なケース、色々な考えがありますね。
「女性は手の込んだ料理」チラシに批判殺到!家庭の男女の役割とは?まとめ
今回は、「女性は手の込んだ料理」チラシに批判殺到したことに対して、では、家庭の男女の役割って何なんだろうと考えさせられるきっかけになりました。
家庭での、男女の役割はもちろんのこと、男が奢り、女が奢られるとかレディーファーストの文化とか、女性専用車両とか。
それに対して、自分はどう思うのか、どうしていきたいかを日々考え、この問題とどういう風に向き合って行動していくかが今後大事ですね。