こんにちは!
今回は、サッカーをするために行う筋トレについて解説していきたいと思います。
私も、サッカーを小学校から大学までずっとやってきました。そこで、こういうトレーニングをしなさいと監督から指導されてきました。
筋トレってやりなれてないときついですよね。私も、かなりしごかれました(笑)
サッカーをやるのに、なぜ筋トレをするのか不思議に思っている方もいるかもしれません。サッカーのボールを使ったトレーニングをやっていればいいのに筋トレなんて。
これを読むと、なぜ筋トレをしなければならないのかが分かると思います。
サッカーで鍛える筋トレ
ここでは、筋トレ箇所を3つに分けて、それぞれの筋トレの効果についてご紹介していきます。
①下半身
下半身の筋肉が発達すれば、単純にボールを遠くまで飛ばすことが出来ますよね。遠くからでもゴールを狙えたり、遠くの相手にパスを出すことが出来ます。
そして、ボールを追いかけるときに相手より速く走るためのスピード。また、攻守が激しく入れ替わる際の俊敏性を鍛えるために行います。
私、小学校の時、身長が結構小さかったんですね。言い換えると、成長期が遅く小柄でした。低学年からサッカーをやってたのですが、高学年になってもボールを遠くまで飛ばせずにベンチを温めることが多かったのを覚えています(笑)
ただ、中学から一気に成長期になったんですね。そこで、身長も伸び筋肉もつきもちろん下半身も小学校からトレーニングしていたせいか、太ももがすごく太くなりました。
そこから、自分の頭で考えた場所へボールを飛ばせるようになったり、ダッシュでボールに追いつけるようになったりした経験があります。
小学校ではベンチ要因だったのが、中学に入ったら、レギュラーになりました。もちろん努力したのもそうですが、小学校から下半身の筋トレをやっていたおかげで、足が太くなり、人より筋肉がついたのも原因だと思います。
②上半身
これは、相手とのコンタクト(接触)に負けない体を作るために使います。サッカーでは、ヘディングで競り合ったり、ポジション取りをしたり、もちろん球際で相手と激しくぶつかるときも多数あります。
そんな時に、吹っ飛ばされないように上半身を鍛えとく必要があります。プロのサッカー選手がゴールを決めたときにユニフォームを脱いでいる姿をご覧になったことがある方もいると思いますが、ムキムキですよね。
サッカーはボールを蹴るから下半身だけ鍛えればいいということではなく、上半身も鍛える必要があります。
サッカーあるあるなんですが、プレーの上手さうんぬんより、超ガタイがいい人はボールを持つとあまり激しく当たられません(笑)
理由として、みんな吹っ飛ばされたくないからですね(笑)
サッカーでは、ボールを持っているときは、体をガツンと当てに行っていいのでそういうヤツの守備に行くとガツンとやられます。。。。
ガタイがいいと、いろんな面で有利です。
③体幹
最後に体幹です。サッカーは非常に激しいスポーツなので、バランスを崩したり、不安定な体勢でボールをコントロールしなければならない場面があります。
そんなときに、体のバランスを安定させるために、体幹を鍛えます。
よく、私はトレーニングチューブとかを使ったり、バランスボールに乗ったりして鍛えてました。体の内側を鍛えるイメージです。インナーマッスルとも言いますね。
本当に内側を鍛えると、ちょっとやそっとの事でよろけなくなります。いわゆる体のバランスが良くなるんですね。外見にはあまり表れませんが、体幹トレーニングの効果は絶大です。
筋トレをやる上での注意点
サッカーで筋トレをなぜやればいいのかお分かりいただけたと思います。
では、ここで注意点です。それは、、、
→やりすぎてはいけない
え、筋トレ大事って言ったじゃんと思われるかもしれません。
筋トレすればサッカーでは有利です。ただ、お察しの通り、サッカーでは持久力もかなり求められるスポーツだからです。
前半:45分、後半:45分の90分で戦います。
いわゆる筋肉をつけすぎると体が重くなり、最後まで走れなくなっちゃいます(笑)
筋肉も大事。スタミナも大事ってことですね。
ここら辺のバランスが難しいですよね。なので、週2くらいでポイントを絞ってやっていくのがいいと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
サッカーでなぜ筋トレをするのか。筋トレにおける注意点について私の経験を踏まえて書かせていただきました。
理由が分かると筋トレのモチベーションが上がりますよね。そして、やりすぎないように注意しながら、これからもサッカーを楽しんでいただければ幸いです。